ゴキブリについて
ゴキブリは、昆虫綱ゴキブリ目のうちシロアリ以外のものの総称。生きた化石と言われています。
家住性のゴキブリは、台所をはじめ住居の各所に生息しています。古代ギリシャ時代から記録があるほどで、古来より身近な昆虫の一つとして認識されている。日本においては、古くは約4,300年前頃の縄文土器で卵の跡が見つかっています。
その印象的な姿や脂ぎった見た目、素速い動き、まれに羽で飛び回ることもあって現代の日本では一般的には忌み嫌われることが多く、「不衛生」や悪い意味での「しぶとさ」の代名詞と見なされることもあります。
病害との関わり
隠れ家になりやすい便所や台所を経て人間に対してサルモネラ菌、赤痢菌、チフス菌、ポリオ、大腸菌などの病原体を伝播させたりします。ただし、ネズミや蚊などと異なり、ゴキブリが特定の病気を媒介することはありません。ゴキブリに対してアレルギー反応を示し、喘息の発作を起こす人がおり、糞の飛散した家屋が喘息の原因になる場合も少なくありません。
ゴキブリの習性
ゴキブリの習性は以下の通りです。
①水だけで長生きする。夜行性
②何でも食べる雑食性
③嗅覚が鋭い。
④暗い場所を好む。
⑤仲間を集める。
ゴキブリは夜行性で、暗く狭い場所を好んで生息します。人気の無くなった夜間に活動を活発化させます。またゴキブリは集合性があり、単独で行動するよりも集合して行動する性質があります。
ゴキブリの糞には集合フェロモンが含まれており、仲間を呼び寄せる効果が発見されています。
驚くことにゴキブリは集団で生活をすると生育が早くなり、その数をさらに増やしてしまうのです。
ゴキブリが活発に動き出すのは、気温が20度以上になる初夏ごろから。屋内・屋外を問わず生きられますが、嗅覚が鋭いために室内からの匂いを嗅ぎつけて住宅に侵入してきます。
また、ゴキブリは植物質や動物質、腐敗したものも食べる雑食性の害虫です。食べ物がない時は排泄物や他のゴキブリをエサにすることがあるため、病原菌が付着することも珍しくありません。
お客様からのニーズ
令和3年6月1日から、原則としてすべての食品等事業者はHACCPに沿った衛生管理に取り組むことになり、害虫駆除全体としてニーズが高まっています。特に飲食店で多いのは、ゴキブリ駆除で、具体的なニーズとしては、これまでのゴキブリ駆除の薬剤は独特の「におい」が有るのでどうにかならないかといった要望が多くありました。
外部リンク:HACCP(ハサップ)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
外部リンク:害虫駆除サービス | 市場調査データ | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト] (smrj.go.jp)
当社のゴキブリ駆除・防除の特長
ゴキブリ駆除の施工は、大きく分けて2つです。「既に屋内で繁殖」しているゴキブリを駆除することと、「侵入を予防」する防除です。お客様からは、「個別の駆除ではどうしようもなくなってから」の駆除依頼が多いのも事実です。
当社では、独特の「におい」のしない最新のゴキブリ駆除薬剤を導入しています。
ゴキブリ駆除・防除のご依頼について
当社は、地域密着でサービスを提供しています。
施工後のアフターサービスを充実することで、末永くお付き合いさせていただき「信頼」されるように努めてまいります。
まずは、下記の「お問い合わせ」からご相談いただければ幸いです。